着物の帯揚げって知ってる?染め屋さんに潜入したら感動しちゃったお話。

 

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この前

着物の生地を

染めてる職人さんのところに

行ける機会がありまして

 

おおー。どやった?

 

本当に圧巻の美しさでした

もはや芸術作品でしたね。美しかった。。。

 

ってことで

今日はそのことについて

シェアしたいと思います!!!👘👘👘

 

そもそも帯揚げってなに?

 

マミーによると

着物の帯を包むものらしいです。

 

上の写真を見てみてくださいなー!

 

包むというか

帯の上からとめておく

着物小道具の1つらしいですよ

 

あんまり包んでるようには見えんけどな

 

こら。そういうこと言わないの。笑

 

みなさんが

気になっているであろう

何が圧巻なんやねんって話ですが

 

文章より写真で

見せた方が早いのでこちらをどうぞ。

 

 

 

 

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帯揚げを染めた後の一品

 

この何とも言えぬ

青のグラデーションと

透き通るような美しい青。

 

やばくないですか?

やばいですよね

 

本当にやばかったです(←語彙力)

 

あ、もちろん写真の加工はなっしんぐですよ。

 

どっやって染めたはんの?

 

まず

スプレーのようなもので

シュッシュッと色付けしていきます

 

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色付けしている様子

 

色の配合も

この職人の方が行なっているそうです

 

そして

色付けの後、模様をつけていきます

 

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出っ張りが

ついたようなもので

ただただ上下にスライドし模様をつけていきます 

 

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思ったより見た感じシンプルで、挑戦すれば俺にもワンチャンあるんちゃんと思っていました笑

 

それはアホ。笑 100チャンすらないわ

 

凄い技術という感じの程で

話していて

みなさんも

何も知らずに生で見たら

 

「もしかしたら俺(私)にもワンチャンあるかも。」

 

ってどうせ思うんでしょ?(←普通に失礼)

 

それにしても凄い技術ですな

 

なんでも

実はこの方

この道15年間の職人さんらしく

これくらい技術を持った人は

この方入れて京都で二人ほどしかもういないそうです

 

それはそうと、だんだん模様が付いてきました

 

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確かに100チャンもないですね

 

模様が入ったあとは?

 

 

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洗い流してる様子


完成したものを取り出して

水で余計なインクを落としていきます

 

その後

乾しているのかわかりませんが

吊るしてました

 

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両サイドに鉄棒があり繋げて吊るす

 

ここまでが

一通りの作業っぽかったです

 

うーんこれは集中力いるね

 

でも、これで完成品ではないらしいです

 

 

この後に

 

帯の生地を織る職人さん▶️染める職人さん▶️洗う職人さん▶️アイロンをする職人さん

 

おそらくこれは

かなりざっくりとした説明ですが

これらの工程を経て

商品として売られるらしいです

 

そんな多くの職人さんが1つの商品に携わってるんやね

 

留学して

多くの国の人と関わってきましたが

服の小さな一部にここまで

作業工程がある服は

世界でも多くありません

 

ちなみにこれが作業場の全体風景👇👇👇

 

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こちらが作業場

それにしてもいい経験やったね!

 

そうやな、ほんまに綺麗な芸術作品やったわ

 

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やばかった(←語彙力×2)

 

長く受け継がれてきた

伝統あり日本が世界に誇る

kimono

途絶えることなく

新しい世代が継いでいかないとダメですね

 

そのためにも

多くの人に

こんなことがあること技術があることを

まずは

認知してもらうことが大事ですね。

 

こうへいが出来ることは、こんな感じで発信していくことだね!

 

みなさんに

出来ることは何ですか?

 

途絶えることなく

次へとバトンタッチしていきましょう!

 

thank you for visiting!